10.DUGOUT

作词:野田洋次郎
作曲:野田洋次郎

母の腹を裂いてまで 出てきたこの娑婆 この世界に
母の痛みに见合うだけの 意味を 意义を 遗せる气もしなくて

お腹のへその绪がとれた时からもう人は皆迷子
喻えて言うならそれはまるで 纽のとれた凧が空に羽ばたく样

最近よく戻りたくなるよ 产道通って还りたくなるよ
でっかくなって戻って来たよと 言って

探したって居场所はないよ そんなもんどこにもない
ここにあるのは见渡す限りの 宇宙だけ

この广大な世界の真ん中に
この小さな社会の隅っこに
置き去りにされたこの身の
やり场を知る术もなくて

迷子と迷子が擦れ违うたび 一つ、また一つと道は增えて
入り组んでゆくだけの迷路を 谁かがふと世界と呼んでみたんだ

“あっち行こうよ”“こっちに行こうよ”“あっち行けよ、こっち来るなよ”
“それならばあっちに行こうよ ねぇそうしようよ”

どっちに行こうと袋小路 见つかりっこない广小路
后ろ振り返れば果てのない 历史が

积み上がった岁月の先头に
朽ちてゆく时代の最后尾に
置き忘れられたこの身の
振り方 知る术もなくて

迷子が出した答えの数だけ道ができた
道が交じったとこに诤いが生まれたんだ
いつだって胜者の遗した言叶が历史になった
そう仆みたいな败者が残した言叶なんか
けむに卷かれてゆく 流れてゆく 葬られてゆく

每日何かを食べてまで しがみついているこの世界に
杀めた命に见合うだけの 価值が 意味が
あるとは到底思えるはずもなくて

超えてきた日々摇らいだとて
建てた誓いが明日を闭ざしたとて
慰めだろうか罚なのか
时は流れを速めるの

何言われようが その手その脚缚られようが
その脚が向いた方が いつ何时だって前になんだ
前仿えって言われようが 气づいたらばビリになっていようが
后ろ振り返ってみりゃ ほら先头にブッチギって立ってるんだ